1950年 広島県尾道生まれ。
1976年 福山市にてデザインASSET設立。
マーク・ロゴ・印刷物のデザインを中心に活動。
販促名刺デザイン(鳩印刷/福山)にて通産大臣賞、グラフィック社刊行「資料マーク・シンボル・ロゴタイプ」に3点掲載。
1993年 福山市ばらのシンボルマーク制作。
2010年 コラージュ&オブジェ制作を始める。
2012年 北川健次氏のオブジェ教室に参加。福山「展ギャラリー」にて個展、グループ展。
2013年 竹原国際芸術祭参加。
2014年 ふくやま美術館ギャラリー「版と表現の実験展」&北川健次氏によるアーティストトーク開催。
2018年 尾道市栗原にてギャラリー開廊。

スターダストキーパー

月の女王とメリエスの箱
箱の下部、白いバーを押すと鐘を打ちます。
コーネル讃
「時間・存在・法則」をキーワードに箱のオブジェを制作中


「我々に選択の自由が少しは残されているのだろうか?行動によって選びとっていく道。ちょっと立ち止まって見渡すとこんなにも美しい。この道はだまし絵の中にあるのではないだろうか?
我々はなぜ創られたのか。何に身を捧げることができるのか。
それを考えるとすべての希望を捨てざるをえないのではないか。
こうした不安で、心は疑問で満たされる。さらに不安をかきたてるのは、我々はこの問題を考えるために命を与えられたけど、たとえそれが偶然にそれを解くことができたとしても、どちらにしろ死んでゆく運命にあるという事実だ。」

仏法では宇宙は無始無終であり生命もまた過去、現在、未来へと永遠に続く無始無終の存在であると説かれています。宇宙そして私達の生命を貫く因果の法則を妙法ととらえ、私達の存在も当然その法則の影響を受け合う自然界の秩序の一部にすぎないのです。「宇宙即我、我即宇宙」。全ての存在は突き詰めれば宇宙の素材でできており、その存在は原因による結果としての現れかたの違いであり人間として生れて来ることは爪の上の土のごとく非常に稀少なことだと説かれています。
アンドレ・ブルトン
1922年11月 バルセロナ ピカビア展に際しての講演より

追憶